ケアマネージャー選びのポイント

認定調査で認定が出たら、介護サービスを使うにあたっての大きな第1の山場!

ケアマネージャー(通称ケアマネ)選びです。介護サービスを使うには、認定された区分に沿ったケアプランというものが必要なんです。

このケアプランは一般的にケアマネージャーと呼ばれる専門職が作成します。(自分で作成することも可能ですがケアプラン作成は無料なので専門家にお願いしたほうが良いと思います。)

要支援1.2.の認定・・・地域包括センターからケアマネージャーが本人のところへ訪問し、介護予防サービス計画を作成。

要介護1~5の認定・・・本人や家族で居宅介護支援事業所を選び、ケアマネージャと介護サービス計画を作成。

非該当・・・介護保険のサービス対象にはなりませんが地域包括センターにいけば介護予防サービス計画が作成できます。

失敗しないケアマネ選び

失敗しないケアマネ選びって言ってもどうやって選ぶの?何を基準にしたらよいの?

ほんとにこれ、よく相談を受けます。今まで全く縁がなかったのに、選べと言われても…はい、その通り!全くわかりませんよね。

そこでケアマネ選びのポイントを!

ケアマネになるにはある程度実務が必要となります。この実務経験が医療系なのか福祉系なのかこれが重要です!
また、看護師であったり、介護福祉士であったりと、いろいろな有資格者が存在します。

①実務経験がなんであるか聞く!資格の確認!
②医療が必要なら看護師などの医療系の資格をもったケアマネを。
③生活支援がメインなら介護福祉士などの福祉系の資格をもったケアマネを。
④ケアプラン作成時に同じ法人のサービスに偏ってないか確認
⑤話を途中で遮らず最後まで思いを聞いてくれるかどうか。
⑥疑問や要望にすぐに応えてくれるか?
*ケアマネには幅広い知識が必要ですので、疑問や要望を投げた時に何回も答えに詰まってしまうケアマネは勉強不足です!

選び方がわからないからといって心配しないで下いね。ケアマネは居宅介護支援事業所に申し立てすれば、何回でもチェンジ出来ます!

いやいやケアマネでなく、事業所の考え方と合わないと思えば事業所もチェンジ出来ます。

人と人との付き合いですからもちろん、相性も重要です。会って話してみないとその人に合ったケアマネかどうかなんてわかりません。

相性が悪いなと思ったら我慢せずチェンジしてください。自分らしく、その人らしく生きていくのに遠慮はいりませんよ!

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